カクレクマノミはかわいらしい姿と色が鮮やかで、ペットとして観賞用に非常に人気のあるものです。

しかし、カクレクマノミがどのような習性があるのか?などということを理解している人はあまりいないのではないでしょうか?

運動の仕方や習性

カクレクマノミ 運動 仕方 習性

カクレクマノミの運動の仕方や習性について、あまり知らないという人が多いでしょう。

カクレクマノミは色が綺麗なので観賞用としても非常に人気があります。

カクレクマノミの習性としてあげられるのが、イソギンチャクの中に隠れるという点です。

カクレクマノミは外敵から身を守る際に、イソギンチャクの触手などに隠れます。

他の魚はイソギンチャクの中に入ろうとすると麻痺してしまうのですが、カクレクマノミは免疫性があり、イソギンチャクに触れても大丈夫です。

ですから、カクレクマノミはイソギンチャクとは切っても切れない関係なのです。

簡単に言えば、カクレクマノミにとっては、イソギンチャクは家のようなものになっているのです。

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性別が変わる?

カクレクマノミの一番面白いというか不思議なのが、性別がずっと固定されているというわけではありません。

つまりオスになることもあるし、メスになることもあるのです。

通常カクレクマノミはイソギンチャクの中で何匹かで一緒に生活をしています。

そのときに、最大の物がメスになり次がオスになると言われています。

他のカクレクマノミは繁殖に関わらないようになっています。

そしてここで、メスがなくなるとオスがメスに変わり、次に大きい物がオスとなるようになっています。

ですから、産まれたときから、最後までずっと同じ性別であるとは限らないのです。

状況によってはオスやメスに変化するという特殊な習性を持っています。

この点が他の魚などには見られない珍しい習性です。

まとめ

カクレクマノミの大きな習性としては、イソギンチャクの中で生活するという点です。

普通の魚はイソギンチャクに麻痺をさせられてしまい、そのまま食べられてしまうのですが、カクレクマノミはそれに対する耐性を持っていて、イソギンチャクの中に入っても大丈夫です。

ですから、イソギンチャクはカクレクマノミにとって家のようなものになっています。

また、カクレクマノミは性別が変わるということがあるのです。

生まれた時の性別から変わることもあるというのは、とても珍しいです。

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