カクレクマノミをこれから飼おうと準備する段階で、カクレクマノミの天然とブリードどちらにしようか迷う方も多いでしょう。
同じカクレクマノミでも、天然かブリードかで違いがあるようです。
天然とブリードで一体何が違うのか気になりますよね。
それぞれの違いを調べてみました。
天然とブリードの違い
天然は沖縄やインドネシアの海などに生息している自然で育ったものの事です。
一方ブリードは、養殖場で人工的に育てられたものの事です。
天然とブリードの違いは色、大きさ、餌付け、値段です。
天然はブリードより多少大きく体も丈夫です。
色も天然の方が濃くて鮮やかなものが多いです。
餌付けは天然の方はされていませんが、ブリードは人工餌に慣れています。
値段は天然の方は、産地によって幅広く1000~数千円まであります。
ブリードは、だいたい1000円前後で販売されています。
天然のカクレクマノミのメリットとデメリット
天然のカクレクマノミのメリットは自然の中で育っている為色が鮮やかで美しく、形も綺麗です。
また、自然の厳しい環境で生きていたので体も丈夫で強いです。
デメリットは自然で生活していたので人工餌に慣れておらず、人工餌をなかなか食べてくれない事があるので餌付けが必要です。
また、天然の方が値段が高く販売されています。
餌付けさえできれば丈夫で見た目も綺麗なので、こだわりたい方にお勧めです。
ブリードのカクレクマノミのメリットとデメリット
ブリードのカクレクマノミのメリットは、人工餌に慣れているので餌付けの必要がありません。
その為餌付けをしたことが無い初心者の方は飼いやすいでしょう。
また、天然よりも値段が安く販売されています。
デメリットは天然に比べると体が弱いところです。
ただ、ブリードでもある程度成長して大きいものは丈夫な傾向があるので、大きめのものを選ぶと良いでしょう。
見た目は天然よりも小さく色が薄い傾向があります。
まとめ
カクレクマノミの天然とブリードには違いがあり、それぞれメリットとデメリットがあることが解りました。
初心者の方は値段も安めで餌付けのいらないブリードから飼育し、慣れてきたら天然を飼育すると良いかも知れません。