カクレクマノミの卵は、繁殖を目的としている飼育者の方ならば大部分の人が見たことがあると思います。

今回は、そんなカクレクマノミの卵に関する内容を中心に書いていきたいと思います。

卵の色について

カクレクマノミ 卵 数 色 大きさ

卵の色ですが産卵したばかりのものは黄色、もしくはオレンジで半透明なものです。

しばらくして孵化に適した状態になってくると透明で目玉が黒い稚魚が見えてくるので、黒ずんで見えるようになってきます。

黒ずんで見える要因としてはクマノミの稚魚の目玉、背骨に当たる部分が該当すると思われます。

卵の特徴としては、初期の方の色で先端に胚と呼ばれる白い点のようなものがぽつんと見受けられます。

産み付けた後の卵はオスが背びれで海水をあおり、新鮮な水質の海水が当たるように世話をします。

また無精卵や孵らない卵などは、世話をしているオスが間引きしますので人間が取り除いてあげる必要はありません。

異常のある卵は白くて不透明なものとなることが多いです。

オスが全身で水を送る動作が大きくなってくると、いよいよ孵化が間近になってきた証拠です。

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産卵数と卵の大きさについて

卵の形状は細長い形をしており、長さは1~2ミリほどで、幅は1ミリほどです。

産み付ける数ですが一回の産卵で100~400個ほどです。

産み付け方は、絨毯の様に隙間なくびっしりと行います。

このとき孵化が間近になってくると、稚魚の成長に合わせて卵の向きが変わってきます。

成長には個体差がありますので、向きは段々ばらばらになっていきます。

また、孵化は水槽に当たる照明をなくしてから30分くらいで始まります。

このときになかを懐中電灯などでのぞくと、全長3~4ミリ程度の大きさの稚魚が確認できるかと思います。

稚魚は卵の2倍の大きさになるので、そういったことからも向きにばらつきが生じるのでしょう。

まとめ

卵の数や形状、色についても理解を深めることに協力できましたでしょうか?

孵化のタイミングはすべてが同じではなく、数個は孵化せずに残ってしまうことがあります。

このとき一時間ほど待ち、周囲に稚魚が孵っているのが確認できなかったら、その卵の孵化日は翌日と判断してよろしいでしょう。

気長に待ちながら繁殖を楽しんでいただければ幸いです。

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